2012年1月25日水曜日

永田一直の世界 DJ MIXシリーズ Vol.13 〜和ラダイスガラージ篇〜


永田一直の世界 DJ MIXシリーズ Vol.13

〜和ラダイスガラージ篇〜


夢のような恋なんてお互いもうできない。歳を重ね、大人になっていた二人。回想が始まる。「優しい言葉で借りを増やさないで」と言い残しホテルの部屋を出る男。夜の高速道路から見える都会の灯り。高速から青山通りへ。心と別の私生活とは?ズベ公からアンニュイへ。時代も変われば女も変わる。時刻は25時。深い夜への入り口。都会のはずが、中近東辺りの紫色の地平線が脳裏に浮かんだ。大都会の朝。国民的大物俳優が歌う、この上ない現代的で都会的な和製ソフトロック。ビルに反射する朝日が眩しい。バブル前夜の東京原宿。化粧品のCMソングですら先鋭的。早過ぎたクラブシーン。一方、同じ化粧品のCMソングでも、70年代はギラギラしていて当たり前。新旧ドメスティック化粧品ディスコ繋ぎ!海外旅行がまだ高かった時代。なんのあても無く空港で行き先を決める不倫カップル。南緯17°タヒチの太陽と波と風にはしゃぐ、ズベ公上がり。80年代の華やかな一コマ。だが、若かった二人には茅ヶ崎の海がお似合いだ。車の中で朝になったら風邪をひいてた事を思い出した。夏でも服は着てしたほうがいい。フェードインするフェイザーまみれのコーラスに誘われ、湘南から未来宇宙空間へ。ディスコサウンドに乗って展開される、清く正しい男女二人組によるコーラスワーク、正義の音とも言える清々しいアナログシンセのソロ。カットインされる超実力派ドラマーのフィルインから始まる、和製エレクトロ絵巻!原宿歩行者天国からニューヨークへ。リズムトラックをデジタルドラムに差し替えただけの当時物のセルフリミックスバージョンに若い血がたぎる。自分の親は6070年代に新宿で飲み屋をやっていたんです。その時の常連さんで大部屋俳優の方がいて、赤ん坊の頃の自分をあやしてくれてたそうです。その方が晩年に出されていたレコードが檄エレクトロ!!ダンス!コント!ダンス!コント!口が長いゴムで打撃を受けるユートピア!ノンストップミックスのはずがストップ!?直後、畳み掛けるビート歌謡で、完全に夜のヒットスタジオ状態!!華やかなステージから一転、都会(まち)を離脱した人々へのレクイエムが流れる。この歌の舞台は70年代だが、2011年以降こんなに染み入る歌になるとは。夕方の路地裏、ボロボロになった服を着て顔を腫らした不良少年とすれ違った。「青春なんて言葉には、不様だけがよく似合う」夕日が暮れ、都会にまた夜が来る。

人気国産ダンスミュージックパーティー「和ラダイスガラージ」から生まれた、最新ミックスシリーズ第13弾!!


1月下旬に各取扱店に入荷します。